ビタミンは三大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)の代謝を円滑する役割を担っています。
本日は水溶性ビタミンについての記事になります。
水溶性ビタミンの役割
ビタミンB群とビタミンCそれぞれの役割について説明していきたいと思います。
水溶性ビタミンは加熱や水に溶けてしまうと吸収率が低下しやすいので、蒸したり炒める方が吸収率の低下は避けられます。
また、水溶性ビタミンはいくら摂取しても最終的に余った分は尿に溶けて体外に排出されます。摂りすぎによる弊害はありませんが体内に蓄積ができないので、こまめに摂取する必要があります。
水溶性ビタミンは主にビタミンB群(8種類)とビタミンCに分けられています。
ビタミンB群
・体内で行われる代謝をスムーズに行わせている
・不足すると運動時にエネルギー不足になったり疲れやすくなる
・糖質、タンパク質、脂質それぞれの代謝を助けて体内で活用させやすくしている
・脳の働きや発育を助けている
・筋肉痛の緩和
・皮膚の健康を保っている
ビタミンC
・免疫力を高める
・美肌効果
・鉄分の吸収を助けている
・不足するとシワやシミができやすくなったり、貧血やストレスを抱えやすくなる
このようにそれぞれ重要な役割を担っています。
水溶性ビタミンの主な食品
ビタミンB群
豚ヒレ肉、うなぎ、納豆、さんま、カツオ、玄米、ナッツ類、しじみ、レバー
ビタミンC
ピーマン、ブロッコリー、キウイ、レモン、いちご、じゃがいも、さつまいも
熱に弱い性質を水溶性ビタミンは持っているので
・水で洗いすぎない
・少量をこまめに摂取
・多く摂取する場合は蒸したり、炒めて調理する
ボディメイクやダイエットをしていない方でも、「最近疲れやすい」「肌トラブルが多い」方などは水溶性ビタミンが不足している可能性があるので積極的に摂取しましょう。
本日は水溶性ビタミンについてでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。