栄養療法

カンジタに操られないように必要な事とは

皆さんは甘い物や炭水化物がどうしようもなく食べたい時はありますか?

本日はその事とも関連付けての記事になります。

カンジタ菌について

カンジタ菌は健康な人でも口の中や消化器官などに存在している菌です。

これら以外にも小腸と大腸にも存在していますが、ストレス傾向の強い方やうつ症状などの副腎疲労が疑われる場合はカンジタが小腸で増殖してる可能性が高いです。

リーキー・ガット

日本では現在副腎疲労についての認知度はアメリカなどの先進国と比べると劣りますが、先進国では副腎疲労は一般的な病気と同じくらい認知されています。

カンジタは副腎疲労と大きく関わってきます。

カンジタは体内に糖質が入ってくるとそれを食べて活発化し増殖をしています。

このカンジタが増殖すると腸漏れ症候群と言われるリーキー・ガットという腸の粘膜が傷つけられて腸の壁に穴があいて細菌や毒素、未消化の食べ物が漏れ出してしまいます。

こうなる要因としてはカンジタの増殖のみならず、強いストレスや痛み止めなどの薬、添加物が多く使われている加工食品の摂取が考えられています。

私達がストレスを受けた時に抗体としてコルチゾールというホルモンが分泌されるのですが、コルチゾールは他にも腸粘膜や腸の壁の炎症を抑える事にも使われています。

よって、このリーキー・ガットの状態になるとコルチゾールがずっと活動する状態になってしまい副腎疲労が進行させてしまいます。

腸内が荒れた状態になるとタンパク質の吸収率が悪くなったり、お腹が張る状態が続いてメンタル面にも悪影響が出る可能性があります。

食事面では腸の粘膜を修復してくれる役割を持つオメガ3と呼ばれる体にとって大切な油を取ると良いでしょう。

オメガ3は魚類に多く含まれています。

腸内の健康を保つにはストレス源を自分で把握→対処法、軽減法を考える→実行してみる

こういったストレスマネジメントをする事も大切になります。

本日はカンジタと腸内の事についての記事でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。