栄養療法

血糖値の上昇を防ぐには

私達が日頃食べる事が多い白米やパンには炭水化物が含まれています。炭水化物を摂取すると血液中に流れている糖の濃度である血糖値が上昇します。

血糖値が上昇する流れとしては以下のような流れになります。

炭水化物の糖分が体内に吸収

吸収された糖分がブドウ糖(グルコース)になる

血液中に入る事で、体のエネルギーになる

血糖値が急激に上昇しまうと身体の不調や疾患のリスクも高まるので、間食などで糖質を多く摂りすぎる事は控えましょう。

本日は血糖値の急激な上昇を防ぐ為に必要な事を説明していきたいと思います。

糖分を多く摂りすぎると

誰しもが食事を取った時は血糖値が上昇します。この時にすい臓から分泌されるインスリンというホルモンが糖を筋肉に合成したり、脂肪の蓄積をしています。

血糖値の急激な上昇を防いでくれる役割も持っています。食後2時間が経過すると血糖値は正常の値に戻ります。

間食にジュースやお菓子などの糖分が多く含まれている物を1日複数回や食事後間もない時間で食べてしまうと、インスリンが働きっぱなしになり過剰分泌される状態になります。

糖質過多の食事を多く行うと血中でインスリンが大量に分泌される高インスリン血症という状態になります。

この状態になると糖尿病のリスクや体内で活性酸素が増える事により生活習慣病にも繋がりやすくなってしまうので、間食するにしても食べ物に気をつけると良いでしょう。

間食変換

これは例えばの話ですが、今現在お菓子やジュースを間食で食べてしまう場合はプロテインにする事で血糖値の急激な上昇を防ぐ事は可能です。

プロテインはタンパク質がメインで含まれており、このタンパク質はアミノ酸に代謝され血液中の糖の濃度は増やしづらいです。

どうしても間食がしたい場合は、なるべく糖分が少ない物を選ぶと良いでしょう。

本日は血糖値の記事についてでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。