運動療法

トレーニングの原則は◯◯◯

皆さんは普段運動する時にどんな事を意識してますか?

目的に沿った中でトレーニングをやるかやらないかで効果は大きく変わってきます。

トレーニングの効果を高める上で必要な原則は全部で7つありますが、本日はそのうちの1つである特異性の原則について説明していきたいと思います。

特異性の原則とは

トレーニングにも様々な種類が存在しています。筋持久力、最大筋力、筋力トレーニング、インターバルトレーニングなどなど…

アプローチの方法はその都度変わっていきますが、選手やクライアントの目標・目的を理解した上で最適なトレーニングを行う事を「特異性の原則」といいます。

特異性の原則で大切なこと

私は長い間サッカーを行ってきたので、そちらで例えさせてもらうと…

目的:ターンやバックステップなどの動き出しの部分を速く行えるようにする

この目的に対する導きの1つとして考えられるのは、動き出しの速さを出すには「減速」の改善を行う事で次の動きに素早く移行できる可能性が上がると考えます。

サッカーは細かい動きが求められるのでこの「減速」ができないと急激なストップ動作により身体へ大きな負荷がかかってしまう可能性があります。

それなのに筋力トレーニングばかり行って筋肉をつけすぎても身体が重くなりパフォーマンスの低下・ケガのリスク増の可能性も高くなってしまいます。

筋力トレーニングも勿論大事ですが、特異性の原則として大切な事は目的に応じたトレーニングを決定しそこへどうアプローチしていくかが大切だと私は考えています。

本日はサッカーの例として挙げさせてもらいまたしが、ボディメイクや姿勢改善などにおいても「特異性の原則」は肝になってくると思います。

私自身も目的や目標に応じた導きができるように日々成長して積み上げしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。