運動療法

姿勢改善を成功する為の順序

運動を始めるきっかけとして

「体重や脂肪を落として綺麗になりたい」

「カッコいい身体になりたい」

「姿勢を良くしたい」といった様々なものがあると思います。

その目標を達成する上で結果を早く出そうと焦ってしまい、負荷が高いトレーニングやダイエットを行うと怪我のリスクを高めたり、リバウンドなどにも繋がる可能性が高くなってしまいます。

そこで、本日は運動を始める上で大切な順序立てについて説明していきたいと思います。

トレーニングの順序立て

大まかではありますが、3ステップとして挙げさせていただきます。

過緊張状態の緩和

私達は1日に約2万2千回呼吸を行いますが、姿勢が乱れたりスマホを始めたとデシダルデバイスの使用、強いストレスを受けると呼吸が浅くなりやすく、本来使われる呼吸筋とはべつの肩や首の筋肉を使ってエラー呼吸をする傾向が強くなります。

そこで、横隔膜を使った呼吸ができるようになる事で睡眠の質や疲労軽減などにも繋がります。

姿勢を乱している部分で例を挙げさせてもらいますと、反り腰の場合は骨盤が前傾して背中ががちがちに緊張している可能性が高いです。

こういった場合は骨盤前傾を助長する筋肉である背中の外側についている広背筋、またお尻の筋肉である大臀筋を緩める事で反り腰の緩和に繋がります。

体重をかける

次は立位で行う動作や片足など不安定な状態で行うトレーニングになります。

私達は歩く時に片足は地面から離れている状態なので足裏でしっかり荷重ができたり、股関節をうまく使うことができないと姿勢の崩れや直結します。

不安定な状態でも姿勢を安定させながらエクササイズする事で体幹を鍛えることもできます。

筋力トレーニング

次の段階として、一般的に有名な腕立て伏せや懸垂、スクワットとといったエクササイズを入れることでトレーニング効率を高めてくれる事が期待できます。

さまざまなアプローチ方法がありますが、自らの身体の可動域や柔軟性を理解してエクササイズを行うか行わないかで効果は大きく変わっていきます。

本日は運動する上での順序の組み立てについての紹介でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。