私達が何か物事を始める時は
自分の意思でやりたい
人に言われたからやる
何か言われるのが嫌だからやる
などの様々な動機が存在します。
自分中で物事を継続する事をより強固にしていく為に深く関わってくるものとして、外発的動機付けと内発的動機付けというものがあります。
外発的動機付け(他人に言われて仕方なくやったり何かの報酬の為の動機)
から
内発動機付け(自分からやりたいという気持ちになる事)
に至るまでにするために必要な段階があります。
本日はその5段階について説明していきたいと思います。
自らやりたくなるまでの5段階
①外的調整
最初は誰かに言われたり、叱られるのが嫌で始めり、ご褒美があるからという理由が強く存在していて自分の意思とは相対してる状態になります。
②取り入れ的調整
この状態にくると、やらなければいけないと思ったりやらないと不安だから、恥をかきたくないなどの気持ちが出ている状態です。
①と②では自己決定でなく自分以外の事にベクトルを向けている状態と言えます。
③同一化的調整
自分にとって重要と思ったら、今やってる事は将来必要になることなんじゃないかと思う状態。
かなり内発的動機付けに近づいている状態になります。
自己決定や自分自身の意思もこのあたりから垣間見えてきています。
④統合的調整
自分がやりたいと思うから、自分の価値観と一致してるから行っているという状態です。
自分にとって意味がある事だと信じてやまない状態でほぼ内発的動機付けができている状態です。
⑤内発的動機付け
ここまでくると、その行動自体が目的となり進んで自分からやりたい、好きだからやる、楽しさや興味を見出している状態になります。
このように段階を踏んで内発的動機付けがしっかりされた状態はモチベーションを保つ力がより強固になると言われています。
中々物事が習慣化しない方も自分自身にベクトルを向けられるようになって興味や楽しさを見出せるようになると今と景色は大きく変わると思います。
モチベーションについての記事になりました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。