ストレスマネジメント

寝付きが良くない時は無理に寝ようとしない

人間が自然に寝付く事のできる時刻は季節やその日の活動量によって変化しますが、こちらを自分の意思でコントロールする事は難しくなっています。

そこで必要な事として、眠たくなってからベッドに入る、就寝時刻にこだわりすぎないという行動が大切です。

寝付きが悪い場合

不眠の方で寝付きが悪い方は自分の体が寝付ける時間よりも早くベッドに入ってしまいがちです。人は体内時計というリズムを持っており、ここが正常に機能する事で就寝する時間がパターン化していきます。

朝の光を浴びて14〜16時間経過するとメラトニンというホルモンが分泌され、手足の末梢の部分からの放熱が盛んに行われて体の内部の温度や脳の温度が低下します。

そうなる事で、それから1〜2時間後に自然な眠気がやってきます。

0時までに寝ないとと思い、早くからベッドに入って寝ようとすると寝付けるまではまだいいのですが、寝付きが悪い経験を積んでしまうと眠れないという記憶が定着してしまいます。

寝付きが悪くなる以外にも少しの物音が気になったり、考え事をしすぎて余計眠れなくなるという悪循環になってしまいます。

そして、身体は緊張状態になると自律神経が休む事ができないので、睡眠時間を取ったとしても体の疲れが取れにくい状態になってしまいます。

寝付きが悪い方は無理にベッドにいるのではなく一度ベッドから出てリラックスしたり、朝方にしっかり朝日を浴びて体内時計を正常に機能させる、夜は部屋の照明を1段階落として睡眠の為の準備を行うようにしましょう。

寝付きがあまり良くない方は、無理に寝ようとせずにこういった対策を取ってみる事をオススメします。

本日は寝付きが良くない時に行う事についてでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。