機能改善専門スタジオthe REFORMER代表の上村建斗(かみむら けんと)です。
12月に入り1週間が経ち、早すぎることに2021年も残すところわずか。
多角的なアプローチやラテラルシンキング(水平思考)について、向き合った時間が長かった気がしています。
当然、私上村は運動指導者ですのでクライアント様の目的を達成するために、クライアント様の「現状」と「ゴール」のギャップを埋めていくことがお仕事なワケですが
この時に、先ほどお伝えした多角的なアプローチやラテラルシンキングは必要不可欠になるわけです。
例えば
手足の指先が冷える、いわゆる冷え症を改善したいクライアント様に「筋肉を鍛えて代謝をあげましょう!」とお伝えしたします
果たして、改善するでしょうか?
実際にパーソナルレッスンをしていて現場の肌感覚としてはほとんど「ノー」
もちろん、冷え性が改善する場合もあるかとは思いますが、そもそも栄養バランスは?生活習慣は?
PFCバランス、kcal収支、摂取タイミング、ストレスマネジメントなど
運動指導者であるとはいえ、これらを包括的にアプローチできることでギャップを埋められる確率が上がるわけですよね。
この考え方って、ほとんどの方や物事に共通していることだと思っていて、会社経営なんてまさに。
コロナで売り上げが減少した飲食店がウーバーイーツの宅配、冷凍加工して小売店へ卸販売、
ジムのオンラインレッスンやオンラインショップでの商品・サービス販売、
枚挙にいとまがありません。
何が言いたいかというと
知らないのは罪ということ。
幸い私の場合スタッフ1名でしたが、大勢従業員を抱えている会社はそれはもう。
こんな時に、様々な販路やサービスを立ち上げて社会に貢献することで利益が出て守れるスタッフや従業員がいるわけですよね。
社長1人の無知が失うものの大きさと、知っていれば助かる命もある。
コロナの影響で、私からすると「おかげで」考える大きなチャンスを与えてくれました。
「あなたの唯一の武器がハンマーなら、全ての問題が釘に見えるだろう」
アブラハム・マズロー
2022年も、思いを糧に「三方よし」精神のもと少しずつでも前に進んでいく所存ですので、今後とも宜しくお願いいたします。