呼吸が浅くなると首凝りや肩凝り、姿勢の乱れなどにも繋がりやすくなりますが、本日は呼吸が浅い人の特徴について説明していきたいと思います。
呼吸が浅い人の特徴
呼吸が浅くなる人は自律神経が交感神経優位になって身体が緊張状態になっています。
呼吸が浅くなっている可能性がある方は以下の状態になります。
・呼吸の音が荒い
・安静時でも呼吸をする時に過剰に胸が動く
・首の筋肉が緊張している
・首に力が入りやすい人や首が筋張っている人
など
本来私達は横隔膜を主に使う事で呼吸を行っています。
しかし、生活習慣やストレスレベル、運動不足など様々な原因により口呼吸になってしまいます。
口呼吸になってしまうと酸素の交換が鼻呼吸よりも上手くできずに、結果として肩や首の筋肉を使って呼吸をしてしまいます。
人は1日22000回ほど呼吸を行うので、横隔膜を使った正しい呼吸を行う必要があります。
それでは、正しく呼吸を行えているかの指標を測るコントロールテストを紹介していきます。
コントロールポーズ
この種目は楽に息を止められている時間を測定します。
①安静時の呼吸時に息が抜けるタイミングで鼻を抑える
②鼻を抑えている時に息が吸いたいと思ったら鼻から手を離す
③手を離した後も安静時の自然な呼吸ができていればOK
※手を離した後に息が上がったり、呼吸が乱れるのはNG
【コントロールポーズの指標】
40秒以上:理想的
20秒〜40秒:普通
20秒以下:呼吸が浅い可能性
※喘息などの症状がある場合は10秒以下の可能性が高い
1つの指標としてやってみましょう。
本日は呼吸についての記事でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。