ジャーナル

フレネミーから考えるお客様の気持ち

最近、お客様とお話ししている中で

「どこのジムを選んでいいかよくわからない」

そんなん会話になったのですが、私上村自身も本当にその通りだなと思いました。

当然、この業界で10年くらいになると、それぞれのジムの毛色はわかっていますが、もし立場がお客様だったらほとんどわからないですよね。

せいぜい一般の方が区別できたとしても

短期ダイエット系ジムか、ヨガ・ピラティス系のボディワークジムか、ゴリゴリ筋トレ系なのか程度で、あとはジムの雰囲気が違うの?くらいかなと。

仲間か敵か

有名な哲学者であるニーチェは「フレネミー」という詞があるそうで、フレンドとエネミーからなる「フレネミー」、仲間であり敵でもある、そんな意味で私は捉えていますが

スポーツクラブやパーソナルジムなどの同業社というのは、お客様に来ていただく上では敵(競争相手)になるわけですが

視点を変えて

フィットネス業界として、日本のヘルスケアや運動参画といった点で業界を盛り上げていく上では仲間になるわけですよね。

俯瞰の大切さ

お客様にとって、より高い価値やサービスを提供し、お客様の悩みを解決していくには、同業者同士で潰し合うような競争ではなくて、ともに業界を盛り上げお客様にとってより良い選択ができるように共創していく必要があると思っています。

そのためには、まずは自分たちが誠実にお客様に向き合い本質的な価値やサービスを提供し続け、同業者ごと巻き込めるような影響力が大切ですよね。